この記事ではwhile構文の繰り返し処理を使って1〜10まで連続して表示させるプログエラムを作って動きを確認していきたいと思います。
while構文の使い方
<script>
let day = 1; //①初期化処理
while(day <= 10) { //②終了条件を書く
document.write(day + '<br>'); //③繰り返したい処理を書く
day ++ ; //④更新の処理
}
</script>
①初期化処理
while構文を行うためには初期化処理が必要になります。
今回の場合、1〜10の数字を連続して表示させたいので、最初の数字である1を変数として定義しています。
②終了条件を書く(dayが10以下の場合処理を繰り返す)
whileの()の中には終了条件を書いていきます。
今回の場合、dayという変数の中に入っている数字が10以下の場合、処理を繰り返す、という意味になります。
③繰り返したい処理を書く(dayの変数に入っている数字を表示させる)
終了条件を記載したら次は{ }の中に繰り返したい処理を書きます。
今回の場合、1〜10までの数字を連続して表示させたいので、document.writeで表示させていきます。
④更新の処理を書く(dayに数字を足す)
while構文を使うなら、必ず更新の処理を書かなければなりません。
今回の場合、dayという変数に対して今dayに入っている数字に1を加えて代入する、という意味です。
今回はインクリメントを使ってその更新処理を表現しています。
まとめ
今回の一連の流れをまとめると、
①dayに1が代入されて(初期化処理)、②dayが10以下であるかを判断されて10以下である場合(終了条件)、1は10よりも小さいので、while構文の{ }の中の処理に進んでいき、③数字を表しています(繰り返したい処理)。④更新処理で1に1が加えられ、dayに2が再代入され、また①の流れに戻ります。