はじめに
コンパイラやインタプリタが実行しないステートメントをコメントと呼びます。
コーディングの際、コメントを適切に使用することで、メンテナンスが容易になり、バグを発見しやすくなります。
Rubyでは、以下の2種類のコメントがあります。
- 一行のコメント
- 複数行のコメント
ここでは、この2種類のコメントについて、その構文と例を挙げて説明します。
一行のコメント
一行のコメントを表すには、#記号を先頭につけます。
# puts "福岡ソフトバンクホークス"
puts "千葉ロッテマリーンズ"
#出力結果
千葉ロッテマリーンズ
コメントにすると、出力されません。
複数行のコメント
Rubyでは、複数行になるコメントの場合、=beginで開始し、=endで終了します。
puts "千葉ロッテマリーンズ"
=begin
puts "福岡ソフトバンクホークス"
puts "埼玉西武ライオンズ"
puts "東北楽天ゴールデンイーグルス"
=end
#出力結果
千葉ロッテマリーンズ