JavaScriptのconcat()メソッドの使い方をめっちゃ易しく解説します!

JavaScript

本記事では、JavaScriptのconcat()メソッドを使って、文字列を連結する方法を解説します。

JavaScriptのconcat()メソッドとは

concat()メソッドは、JavaScriptにおけるString型のメソッドであり、文字列のリストを受け取って結合された文字列を含む新しい文字列を返す。

文字列.concat(文字列1, 文字列2, ...文字列N);

引数が文字列でない場合は、concat()で文字列に変換してから連結を行います。

文字列の連結には、より良いパフォーマンスを得るために、+または+=演算子を使用することが推奨されます。

concat()メソッドを使用したコード例

concat()メソッドの使用例をいくつか挙げてみました。

文字列を連結する

以下は、concat()メソッドを使って、文字列を連結しているコード例です。

let hello = 'Hello';
let message = hello.concat(' ', 'Tanaka');

console.log(message);

出力結果は以下の通りです。

'Hello Tanaka'

配列内の文字列を連結する

以下は、concat()メソッドを使用して、配列内の文字列を連結するコード例です。

let letters = ['aaa',' ','bbb',' ','ccc'];
let result = ''.concat(...letters);

console.log(result);

出力結果は以下の通りです。

'aaa bbb ccc'

letters配列の引数の前にある「…」は、配列の要素を展開するスプレッド演算子です。

文字列でない引数を連結する

以下の例では、数字を文字列に連結します。

let sampleString = ''.concat(1,2,3);

console.log(sampleString);

出力結果は以下の通りです。

'123'

上記の例では、concat()メソッドは、数字の1、2、3を文字列に変換してから連結しています。

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