JavaScriptの文法を一通り解説！

このセクションでは、JavaScriptの構文の重要な特徴について学びます。

JavaScriptのコードは、HTMLのスクリプトタグの中に書くか、拡張子が.jsの別のファイルに書くことができます。

<script>
    //javascriptのコードをここに書く
</script>

ケースセンシティブ

JavaScriptは大文字と小文字を区別するスクリプト言語です。そのため、関数名、変数名、キーワードは大文字と小文字が区別されます。例えば、myfunctionとMyFunctionは異なる、NameとnAmeは等しくない、などです。

変数

JavaScriptでは、変数はvarキーワードの有無にかかわらず宣言されます。

<script>
  var name = "Steve";
  id = 10;
</script>

セミコロン

JavaScriptの文は、セミコロンで区切られます。ただし、ステートメントの最後をセミコロンで区切ることは必須ではありませんが、推奨されています。

<script>
    var one = 1; two = 2; three = 3; //three different statements
    
    var four = 4; //single statement
    var five = "Five" //single statement without ;
</script>

ホワイトスペース

JavaScriptでは、複数のスペースやタブは無視されます。以下の記述も同様です。

<script>
    var one =1;
    var one   =   1;
    var one        =         1;
</script>

コードのコメント

コメントは1行または複数行で、現在のプログラムに関する何らかの情報を提供するものです。コメントは実行のためのものではありません。

ダブルスラッシュの後にコメントを書く // または /* と */ の間に複数行のコメントを書く

<script>
    var one =1; // this is a single line comment

    /* this  
    is multi line
    comment*/

    var two = 2;
    var three = 3;
</script>

文字列（String）

文字列は、JavaScriptにおけるテキストです。テキストの内容は、ダブルクォーテーションまたはシングルクォーテーションで囲む必要があります。

<script>
    var msg = "Hello World" //JavaScript string in double quotes
    
    var msg = 'Hello World' //JavaScript string in single quotes  
</script>

数値（Number）

JavaScriptでは、整数、浮動小数点、16進数など、あらゆる種類の数字を扱うことができます。数値は引用符で囲んではいけません。

<script>
    var num = 100;
    
    var flot = 10.5;
</script>

真偽値（Boolean）

他の言語と同様、JavaScriptにもブーリアン値としてtrueとfalseがある。

<script>
    var yes = true;
    
    var no = false;
</script>

キーワード

キーワードはJavaScriptの予約語であり、変数名や関数名として使用することはできない。

次の表は、JavaScript で使用されるキーワードの一部です。