JavaScript ifの条件分岐
ある条件に基づいて何かを実行したい場合は、if条件文を使用します。
if(条件式) {
// trueの処理
}
以下はJavaScriptのif文を使った簡単な例です。
if( 1 > 0) {
console.log("Yes");
}
if( 1 < 0) {
console.log("No");
}
上記の例では、最初のif文に条件式として1>0が含まれています。
この条件式1>0はtrueと評価されるため、「Yes」というメッセージが出力されますが、2番目のif文の条件式はfalseと評価されるため、「No」というメッセージは出力されません。
同じように、条件式でも変数を使うことができます。
let mySal = 100;
let yourSal = 50;
if( mySal > yourSal) {
console.log("100は50より大きい");
}
条件式を書くときは、比較演算子の使い方に注意しましょう。
例えば、==と===は違います。
if (1=="1") {
console.log(" == 演算子はデータ型の種類を考慮しない");
}
if (1==="1") {
console.log(" === 演算子はデータ型の種類を考慮する");
}
else条件
else文は、if条件がfalseと評価されたときに毎回コードを実行したい場合に使用します。
else文は、if文またはelse if文の後に記述する必要があります。複数のelseブロックは許されません。
if(condition expression) {
// trueの処理
} else {
// falseの処理
}
else条件を使った簡単なコード例です。
let a = 50;
let b = 100;
if( a > b) {
console.log("trueです");
} else {
console.log("falseです");
}
else if条件
if文の後に第2レベルの条件を適用する場合は、else if条件を使用します。
if (条件式) {
// 処理
} else if (条件式){
// 処理
}
let a = 500;
let b = 1000;
if (a > b) {
console.log("aはbより大きい");
} else if (a < b) {
console.log("bはaより大きい");
}
JavaScriptでは、複数のelse if文も可能です。
let a = 500;
let b = 1000;
if (a > b) {
console.log("aはbより大きい");
} else if (a < b) {
console.log("aはbより小さい");
} else if (a == b) {
console.log("aとbは等しい");
}