binding.pryとは
処理を一時的にストップさせる、便利なデバックツールの一つ。
エラー発生箇所や、値を確認したい箇所に使う。
インストール方法
gemをインストールするので、Gemfileに以下を追記する。
gem 'pry-rails'
次にターミナルで以下のコマンドを打つと、適用される。
bundle install
参考例
以下のように、binding.pryのところで処理が止まる。
def create
binding.pry
member = Member.new(name: params[:name])
end
今回は、”tamura”というデータを新たに作るメソッドを実行する。
実行して、ターミナルを見るとコンソールが開かれ、処理が止まっているのがわかる。
23: def create
=> 24: binding.pry
25: member = Member.new(name: params[:name])
26: end
params[:name]に渡っている値を確認すると
[1] pry(#<Api::V1::MembersController>)> params[:name]
=> "tamura"
しっかり渡っているので、正しい処理が行われていることがわかる。
コンソールから出たい時は、
[2] pry(#<Api::V1::MembersController>)> exit
そして、確認ができたら、先ほどコード内に書いたbinding.pryを消すことを忘れずに。