Go言語も、Rubyの「irb」や「pry」みたいな対話的にプログラムを実行できるようになりたいですよね。
今回はGo言語の対話型実行環境であるgoreのインストール方法を紹介します。
goreのインストール
ターミナルで、このコマンドを実行すればOKです。
$ GO111MODULE=off go get -u github.com/motemen/gore/cmd/gore
インストールが完了したら、zshrcに下記を追記します。
# 出力ハイライト
GO111MODULE=off go get -u github.com/k0kubun/pp # or github.com/davecgh/go-spew/spew
# 入力補完
GO111MODULE=off go get -u github.com/mdempsky/gocode
追記後は、ターミナルで以下のコマンドを実行してzshrcの変更を反映させます。
$ source ~/.zshrc
ここまで完了したら、goreが使えるようになります。
goreを使用する
ターミナルで「gore」と打つだけでgoreの環境が現れます。
$ gore
gore version 0.5.3 :help for help
gore>
試しに変数testに100を代入してみます。
gore> test := 100
100
gore> test
100
gore>
goreから抜けたい時は、「control」+「d」を押せばターミナルに戻れます。