【Rails】開発環境のirbをpryに変更する方法をまとめてみた

Railsの開発でpryが使いたい

Railsアプリを作ってコンソールを開くと、デフォルトの対話型実行環境である「irb」が起動する。

しかし同じRubyの対話型実行環境で、irbの上位互換がある。

その名も「pry(プライ)」。

pryがirbより優れている点は以下の通り

  1. シンタックスハイライト(カラフルに色がついて見やすい)
  2. データが綺麗に整理されて縦並びになる(シンプルに見やすい)
  3. エラーが発生した時に発生箇所を特定しやすい
  4. 便利なデバックツールが使える

irbからpryに変えることでRails開発の効率が一気に上がると個人的には思ってる。

ので、今回はirbからPryに変える方法を紹介する。

といってもあっという間。

pry導入方法

現在はrails newしたばかりなので一度確認してみると、irbになっている。

$ rails c
Running via Spring preloader in process 20614
Loading development environment (Rails 6.1.4.1)
irb(main):001:0>

Pryを導入するには、gemをインストールする必要があるので、以下をGemfileに追記する。

gem 'pry-rails'

あとは以下のコマンドでインストールを実行するだけ。

bundle install

確認してみると、

$ rails c
Running via Spring preloader in process 26385
Loading development environment (Rails 6.1.4.1)
[1] pry(main)>

Pryに変わっている。完了。

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