Rubyのjoinメソッドとは
Rubyのjoinメソッドを使うと、配列の中の要素を全て結合して1つの文字列を取得することができます。
以下の構文で使用することができます。
配列.join
また、引数に文字列を渡すことも可能で、その文字列が要素を連結する時の区切り文字となります。
配列.join(任意の文字列)
Rubyのjoinメソッドを使用したコード例
以下の2パターンでjoinメソッドを使用するコード例を紹介します。
- 引数なしでjoinメソッドを使用する
- 引数ありでjoinメソッドを使用する
引数なしでjoinメソッドを使用した場合
引数を渡さないでjoinを使用すると、配列内の要素は隙間なく結合され、1つの文字列が作成されます。
array = ["AAA", "BBB", "CCC", "DDD"]
array.join
# => "AAABBBCCCDDD"
数値が格納された配列でも、joinを使用すると全ての要素が結合され、文字列となります。
numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
numbers.join
# => "12345"
引数ありでjoinメソッドを使用した場合
joinメソッドの引数に渡された文字列は、要素が結合される際に区切り文字となります。
array = ["AAA", "BBB", "CCC", "DDD"]
array.join(",")
# => "AAA,BBB,CCC,DDD"
数値の配列でも同じように動作します。
numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
numbers.join("/")
# => "1/2/3/4/5"