Go言語でExcelファイルを作成する方法とは
Go言語でExcelファイルを作成するには、Excelizeというライブラリを使用することができます。
Excelizeとは、Go言語からExcelファイルを読み込んだり、書き込んだり、編集したりするためのライブラリです。
Excelizeを使用してExcelファイルを作成するコード例
まずExcelizeを使用するには、インストールします。
go get github.com/360EntSecGroup-Skylar/excelize
以下は、Excelizeを使用して、新しいワークブックを作成し、新しいシートを追加し、A1セルに「Hello World」という文字列を書き込んで、「Book1.xlsx」という名前で保存する例です。
package main
import (
"fmt"
"github.com/360EntSecGroup-Skylar/excelize"
)
func main() {
// 新しいワークブックを作成
xlsx := excelize.NewFile()
// 新しいシートを追加
index := xlsx.NewSheet("Sheet1")
// A1セルに値を書き込み
xlsx.SetCellValue("Sheet1", "A1", "Hello World.")
// ファイルを保存
err := xlsx.SaveAs("./Book1.xlsx")
if err != nil {
fmt.Println(err)
}
}
上記の例では、
- excelize.NewFile()を呼び出して、新しいワークブックを作成
- xlsx.NewSheet(“Sheet1”)で新しいシートを追加
- xlsx.SetCellValue(“Sheet1”, “A1”, “Hello World.”)でA1セルに「Hello World」という文字列を書き込む
- xlsx.SaveAs(“./Book1.xlsx”)で「Book1.xlsx」という名前で保存
という処理を順に行っています。
また、詳細な使い方については、Excelizeのドキュメント (https://godoc.org/github.com/360EntSecGroup-Skylar/excelize) を参照してください。