【Golang】TrimRight()関数で文字列の改行文字を削除する方法

Golang

本記事では、Golangにおいて文字列の末尾に存在する改行文字を削除する方法を解説します。

文字列末尾の改行文字はTrimRight()で削除

Golangにおいて文字列に含まれている改行文字を削除するのは、stringsパッケージのTrimRight()関数を使用すると可能です。

使い方は以下の通りです。

strings.TrimRight(対象の文字列, 削除する文字列)

上記の第二引数の部分に改行文字を当てはめてあげれば大丈夫です。

TrimRight()で改行文字を削除するサンプルコード

まずは、改行を削除しない場合を確認します。

package main

import (
	"fmt"
	"strings"
)

func main() {
	s1 := "Hello, Tokyo\n"

	fmt.Println(s1, "test")
}

上記のコードを実行すると、以下のように実行され、改行文字が有効になっていることが分かります。

$ go run main.go
Hello, Tokyo
 test

次に、TrimRight()関数を使用して、改行文字を削除するコードは以下のようになります。

package main

import (
	"fmt"
	"strings"
)

func main() {
	s1 := "Hello, Tokyo\n"
	s2 := strings.TrimRight(s1, "\n") // TrimRightで改行文字を削除する

	fmt.Println(s2, "test")
}

出力結果は次のようになり、文字列が横一列で出力されているので、改行文字が無くなったことが分かります。

$ go run main.go
Hello, Tokyo test

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