PostgreSQLのWHERE文で数値に対して条件を指定する方法
本記事では、PostgreSQLのWHERE文において数値に対して条件を指定する方法を解説します。
- 〜と等しい
- 〜より大きい
- 〜以上
- 〜より小さい
- 〜以下
上記のケースをそれぞれ順に解説していきますね。
〜と等しい
例えば、studentsテーブルから、ageが18である生徒のデータを取得する場合、以下のように条件を指定します。
SELECT * FROM students
WHERE age = 18
シンプルに 「=」イコールで繋ぐだけですね。
実行結果は以下のようになります。
〜より大きい
〇〇より大きいことを表現するには、「>」の記号を使用します。
例として、studentsテーブルからageが18より大きい場合にデータを取得するなら、次のように書きます。
SELECT * FROM students
WHERE age > 18
出力結果は以下の通りとなります。(この場合18である生徒は含みません)
〜以上
〇〇以上であることを表現するには、「>=」の記号を使用します。
例として、studentsテーブルからageが18以上のデータを取得するなら、次のように書きます。
SELECT * FROM students
WHERE age >= 18
出力結果は以下の通りとなります。18である生徒ももちろん含みます。
〜より小さい
〇〇より小さいことを表現するには、「<」の記号を使用します。
例として、studentsテーブルからageが18より小さいデータを取得する場合、次のように書きます。
SELECT * FROM students
WHERE age < 18
出力結果は以下の通りとなります。(この場合18である生徒は含みません)
〜以下
〇〇以下であることを表現するには、「<=」の記号を使用します。
例として、studentsテーブルからageが18以下のデータを取得する場合、次のように書きます。
SELECT * FROM students
WHERE age <= 18
出力結果は以下の通りとなります。18である生徒も含まれますね。