【JavaScript】includes()で指定の文字列を含むか確認しよう!

JavaScript

JavaScriptのincludes()メソッドとは

includes()メソッドJavaScriptのStirng型のメソッドであり、ある文字列が特定の文字列を含むかどうかを確かめることができます。

文字列.includes(searchStr, index) // 第2引数は無くても大丈夫

includes()メソッドは、searchStr(検索したい特定の文字列)が文字列中に存在すればtrue、そうでなければfalseを返します。

オプションのindex(第2引数)は、searchStrの検索を始める位置を指定します。
指定しない場合は、デフォルトの0となり、文字列の一番初めから検索が開始されます。

また、includes()メソッドは、大文字と小文字を区別して文字列を検索します。

includes()メソッドを使用したコード例

文字列の中に指定の文字列が含まれているか確認する

以下は文字列sampleStringに「World」、「Japan」が含まれているかをそれぞれ確認しているコードです。

let sampleString = 'Hello World!'

let result1 = sampleString.includes('World')
let result2 = sampleString.includes('Japan')

console.log(result1) // true
console.log(result2) // false

メールアドレスの中に文字列「@」があるかどうかを調べる

includes()メソッドを使って、文字列’tanaka@example.com’の中に文字列「@」があるかどうかを調べる例です。

let email = 'tanaka@example.com';
let result = email.includes('@')

console.log(result); // true

このように、「@」もちゃんと文字列として認識されるので、includes()を使えばメールアドレスかどうかを確かめることができますね。

大文字・小文字を区別して検索する

前述のとおり、includes()は大文字小文字を区別して文字列を検索します。

そのため、以下のコードでは「World」の場合はtrueになりますが、「world」だとfalseになります。

let sampleString = 'Hello World!'

let result1 = sampleString.includes('World')
let result2 = sampleString.includes('world')

console.log(result1) // true
console.log(result2) // false

第2引数を指定して、検索開始位置を定める

includes()メソッドに第2引数を与えると、そのインデックスの位置から検索を開始します。

let sampleString = 'Hello World!'
let result = sampleString.includes('Hello', 1)

console.log(result); // false

第2引数に[1]を渡しているため、文字列sampleStringのインデックスが1である所から検索を始めます。言い換えると、インデックスが0である文字は検索対象外になるということです。

そのため、上記のコード例だと「ello World!」の中から「Hello」を探すことになるので、結果はfalseとなります。

タイトルとURLをコピーしました