filter()メソッドとは?
filter()メソッドとは配列の内容を特定の条件に絞り込んで、その条件にあった値を返却して新しい配列を生成してくれるメソッドです。
filter()メソッドの使い方
今回は1~5までの数字が格納された配列を用意して、filter()メソッドを使って奇数のみを出力する処理を実装していきます。以下の通りです。
const numArr = [1,2,3,4,5]
const newNumArr = numArr.filter((num) => {
return num % 2 === 1;
});
console.log(newNumArr);
出力結果
[1, 3, 5]
今回は新しい配列newNumArrを用意し、numArrという1~5の数字を格納した配列に対して、filter()メソッドを使います。returnの後に条件を書いていきます。引数numを設定することで1~5までの数字が順番に渡されます。
そのnumに対して2で割った数の余が1になるもの、つまり奇数ものを返しています。
このようにfilter()メソッドを使うと、特定の条件に合致した配列要素だけを取り出すことができます。