JavaScriptのforEach文の書き方
JavaScriptには、配列の要素を簡単に反復処理するためのforEach
メソッドがあります。これは、配列の要素を一つずつ取り出して、関数に渡して実行するメソッドです。
構文は以下の通りです。
array.forEach(function(要素, インデックス, 元の配列) {
// 処理
});
- 要素:配列から取り出された要素
- インデックス:配列から取り出された要素のインデックス
- 元の配列:forEachメソッドが呼び出された元の配列
具体的なコード例
以下は配列の要素を出力するforEach文の例です。
let array = [1, 2, 3, 4, 5];
array.forEach(function(element) {
console.log(element);
});
この例では、配列arrayの要素を順番に出力しています。
また、ES6以降では、アロー関数を使用して簡潔に書くことができます。
let array = [1, 2, 3, 4, 5];
array.forEach(element => console.log(element));
注意点として、forEachを使用した場合、breakやcontinueなどのループ制御文は使用できません。もしそれらを使用したい場合は、forやwhileを使用しましょう