JavaScriptのtrimEnd()メソッドとは
trimEnd() メソッドはJavaScriptのString型のメソッドであり、文字列の末尾から空白文字を取り除く場合に使用します。
let result = 文字列.trimEnd();
trimEnd()メソッドは、元の文字列から、末尾の空白文字を取り除いた新しい文字列を返します。
また、trimEnd()メソッドは、元の文字列を変更することはありません。
ちなみにJavaScriptでは、以下の文字が空白文字として扱われます。
- スペース文字
- タブ
- キャリッジリターン
- 改行文字
- 垂直タブ
- フォームフィード
以下は、trimEnd()を使って、文字列の末尾から空白文字を削除するコード例です。
const string = ' おはよう ';
const result = string.trimEnd();
console.log(string);
console.log(result);
出力結果は以下の通りです。
' おはよう '
' おはよう'
trimRight()メソッドは、trimEnd()メソッドのエイリアスです。なので trimRight()は、trimRight()メソッドと同じ挙動です。
しかし、特に理由がなければtrimEnd()メソッドを使用することをお勧めします。
trimEnd()メソッドの特徴まとめ
- trimEnd()メソッドは、JavaScriptのString型のメソッド
- trimEnd()メソッドは、元の文字列から、末尾の空白文字を取り除いた新しい文字列を返す
- trimEnd()メソッドは、元の文字列を変更することは無い
- trimRight() メソッドは、trimEnd() メソッドのエイリアス