【Ruby】concatメソッドについて使用例とともに解説

concatメソッドとは

concatは、「文字列と文字列を結合したい」、または「配列と配列を結合したい」

そういった場合に使えるメソッドです。

引数に結合したい文字列、配列を指定します。複数取ることも可能です。

文字列.concat(結合したい文字列)

配列.concat(結合したい配列)

使用例

文字列同士の結合

"chiba".concat("lotte")
=> "chibalotte"

#複数結合
"chiba".concat("lotte", "marines")
=> "chibalottemarines"

上記のように、うまく結合できました。引数を複数取る場合はこのように記述します。

配列同士の結合

["a", "b", "c"].concat(["d", "e"])
=> ["a", "b", "c", "d", "e"]

#複数結合
["a", "b", "c"].concat(["d", "e"], ["f"])
=> ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]

#文字列の要素をひとつ追加
["a", "b", "c"].concat("d") 
TypeError: no implicit conversion of String into Array

簡単に配列をひとつまたは複数結合することができました。

最後の文字列の要素をひとつ追加した例で、concatは配列に対して引数に文字列を指定して、要素を追加することはできません。

要素を追加したい場合は、pushメソッドを使うようにしましょう。

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