uptoメソッド
uptoは、指定した整数を初期値として、最大値として指定した数値まで1ずつ増やしながら繰り返すメソッドです。
timesと同じIntegerクラスのメソッドです。
以下の参考例を見てみましょう。
#書き方
数値.upto(max) do |変数|
処理
end
#例
3.upto(8) do |num|
puts "#{num}回目の優勝"
end
3回目の優勝
4回目の優勝
5回目の優勝
6回目の優勝
7回目の優勝
8回目の優勝
例のように、初期値の3で始まり、最大値の8までの値を1ずつ順番に渡して、繰り返しているのがわかります。
downtoメソッド
downtoは、指定した整数を初期値として、最小値として指定した数値まで1ずつ減らしながら繰り返すメソッドです。
times、uptoと同じIntegerクラスのメソッドです。
以下参考例です。
#書き方
数値.downto(min) do |変数|
処理
end
#例
8.downto(3) do |num|
puts "#{num}回目のBクラス"
end
8回目のBクラス
7回目のBクラス
6回目のBクラス
5回目のBクラス
4回目のBクラス
3回目のBクラス
例のように、uptoとは逆で、初期値の8から最小値の3まで1ずつ減らした値を順に渡していることがわかります。