[JavaScript] 文字列の末尾・先頭から指定の文字数を切り出す方法

JavaScriptで文字列の末尾・先頭から指定の文字数を切り出す方法

JavaScript で文字列の末尾・先頭から指定の文字数を切り出すには、 substr() または substring() メソッドを使用します。

substr() メソッドは、第1引数に文字列から切り出す開始位置を、第2引数に切り出す文字数を指定します。

let str = "Hello World";
let sliced = str.substr(0, 5);

console.log(sliced); // "Hello"

substring() メソッドは、第1引数に文字列から切り出す開始位置を、第2引数に切り出す終了位置を指定します。

let str = "Hello World";
let sliced = str.substring(0, 5);

console.log(sliced); // "Hello"

上記の例では、文字列の末尾から切り出すことも可能です。例えば、末尾から5文字分切り出すには、以下のように記述します。

let str = "Hello World";
let sliced = str.substr(-5);
console.log(sliced); // "World"

// または
let sliced = str.substring(str.length - 5);
console.log(sliced); // "World"

切り出す文字数が文字列の長さよりも長い場合は、切り出すことができないため、注意が必要です。