目次
直近にコミットしたメッセージを変更する
以下のコマンドで変更可能。
$ git commit --amend -m "変更したいメッセージ"
変更を確認したい場合は、以下でコミットログを確認する。
$ git log --oneline
2つ以上前にコミットしたメッセージを変更する
手順↓
$ git rebase -i HEAD~n を実行
例として、3つ前のコミットメッセージを変更したい場合は、、
$ git rebase -i HEAD~3
実行すると、viエディタが開かれる。
入力モードに切り替える
これからviエディタで編集するのだが、viエディタ起動時の状態は「コマンドモード」になっているためエディタ内の文字を書き換えることができない。そこで「入力モード(INSERTモード)」に切り替えるため、
キーボードの「 i 」
を押すと切り替わる。
「pick」を「edit」に書き換える
入力モードに切り替えたら、変更したいコミットメッセージの「pick」を「edit」に書き換える。
*ここではまだメッセージ自体は書き換えない。
コマンドモードに切り替える
書き換えた内容を保存する必要がある。そのためには入力モードからコマンドモードに切り替えなくてはならない。
キーボードの「 esc 」
を押すとコマンドモードに切り替わり、ファイルの保存やviの終了操作ができるようになる。
上書き保存してviエディタを終了する
・ファイルの上書き保存 → 「 :w 」
・viエディタを終了 → 「 :q 」
組み合わせて「 :wq 」,「 :wq! 」を入力してもOK
コミットメッセージを変更する
viエディタを終了した時点で、editを指定したコミットまで状況が戻っている。
*該当するコミットの作業自体も修正・変更したい場合は、この時点で作業ファイルを編集することができる。
ここでコミットメッセージを変更するコマンド、
$ git commit --amend -m "変更したいメッセージ"
を実行すると、入力したメッセージに変更される。
最後に
$ git rebase --continue
を実行して完了。