useParamsとは?
useParams
は、React RouterのHooksの1つで、URLのパラメータを抽出するために使用されます。React Routerを使用して、動的なURLを定義する場合、URL内に変数を含めることができます。
useParamsの使い方
下記はuseParams
を使用してTodoアイテムを表示する例です。
import { useParams } from 'react-router-dom';
function TodoItem() {
let { id } = useParams();
const todo = {
id: 1,
title: 'Learn React Router',
completed: false
};
return (
<div>
<h2>Todo Item: {todo.title}</h2>
<p>ID: {todo.id}</p>
<p>Status: {todo.completed ? 'Completed' : 'Incomplete'}</p>
</div>
);
}
この例では、/users/:username
のようなパスが設定されており、その中の:username
は動的なパラメーターとして機能します。UserProfile
コンポーネントでは、useParams
を使用して、URLパラメータからusername
を取得しています。そして、{username}
を使用して、そのユーザー名を表示しています。
もし、URLが/users/john
だった場合、UserProfile
コンポーネントは、{username}
がjohn
であることを抽出し、”User Profile: john”というテキストを表示します。
このように、useParams
はReact RouterのURLパラメータを抽出するためのHooksであり、動的なURLの一部として扱われるパラメータをコンポーネント内で簡単にアクセスできるようにします。