Rubyで三項演算子を使う
三項演算子(条件演算子)を使うことで、if文の条件分岐を短い記述でシンプルにすることができます。
通常のif文だと以下のようになりますが、
if 条件式
trueの時の値
else
falseの時の値
end
上記をRubyの三項演算子で置き換えると、このように一行で収めることができます。
条件式 ? trueの時の値 : falseの時の値
Rubyの三項演算子を使用した具体的なコード例
例えば以下のif文の処理を三項演算子に置き換えたいと思います。
def check_over_ten(num)
if num >= 10
"10以上です"
else
"10未満です"
end
end
check_over_ten(14) # => "10以上です"
check_over_ten(6) # => "10未満です"
参考演算子を使用したコードはこちらになります。
def check_over_ten(num)
num >= 10 ? "10以上です" : "10未満です"
end
check_over_ten(14) # => "10以上です"
check_over_ten(6) # => "10未満です"
五行もあった処理が、たった一行にまとめられ可読性が高まりましたね。
このような簡単な条件分岐の際には、積極的に三項演算子を使ってみると良いでしょう。