DMM WebCampとは?

DMM WebCampとは、株式会社インフラトップ/Infratop Inc.(DMM.comグループ)が運営しているプログラミングスクールです。
DMM WebCampを運営する株式会社インフラトップについての基本情報は以下の通りです。
会社名 | 株式会社インフラトップ / Infratop Inc. (DMM.com グループ) |
所在地 | 東京都港区六本木3丁目2-1 住友不動産六本木グランドタワー 23階 |
役員一覧 | 代表取締役 CEO 大島礼頌 取締役(DMM.com COO)村中 悠介 |
資本金 | 1億9000万円(資本準備金を含む) |
設立 | 2014年11月19日 |
事業内容 | 教育事業、人材関連事業 |
DMM.comグループという大きな会社が運営しているプログラミングスクールです。
*なおDMM WebCampには今回紹介する、学習に特化したWebCampと、転職に特化したWebCamp エンジニア転職の二つのコースがあります。
WebCamp エンジニア転職についてはこちらで紹介していますので、ぜひご覧ください。
それではDMM WebCampの特徴について詳しく見ていきましょう。
DMM WebCampの基本情報を総まとめ
DMM WebCampで学べるプログラミング言語は?
DMM WebCampで学べる主な言語は以下の通りです。
- HTML/CSS
- Ruby/Ruby on Rails
- PHP/Laravel
- SQL
- Java
- Python
それぞれ次のセクションでコースと一緒に詳しくみていきましょう。
DMM WebCampで選べるコースは?
それではDMM WebCampで学べるコースとその特徴について見ていきます。
コース名 | 学べる言語・ライブラリ | 特徴 |
はじめてのプログラミングコース | HTML/CSS、Ruby/Ruby on Rails | プログラミング初心者向け。Todoリストアプリ作成を通してWebの仕組み、プログラミングの基礎、開発の流れの知識を習得できます。 |
Webアプリケーションコース | HTML/CSS、Ruby/Ruby on Rails Heroku | オリジナルWebサービス作成を通して、Webアプリケーション開発の流れや基礎を学ぶことができます。 |
PHP/Laravelコース | HTML/CSS、PHP/Laravel Heroku | ユーザー機能を持ち合わせたオリジナルWebアプリケーション作成を通して、PHP/Laravelを基礎から学ぶことができます。 |
Javaコース | HTML/CSS、Java Servlet/JSP、Spring Boot | 実務で求められる技術を使ったアプリケーション作成を通して、Javaの基礎を学ぶことができます。 |
Webデザインコース | Adobe | Webデザインの基礎を学びながら、オリジナルWebサイトを実際にインターネットに公開できます。 |
UI/UXデザインコース | Adobe | ユーザー体験とユーザーインターフェース考慮した、Webサービスの設計を通して、UI/UXデザインを基礎から学べます。 |
動画クリエイターコース | Adobe | 構成→編集→納品」といった一連の流れを習得し、実践的な動画の制作を通して、動画制作の基礎から学ぶことができます。 |
Pythonコース | Python Numpy/pandas/matplotlib/seaborn | Pythonを基礎から学びながら、AI/データサイエンスの知見を身につけることができます。 |
データサイエンスコース | Python Numpy/pandas/matplotlib | データサイエンス技術を基礎から学びながら、Pythonを用いて、実際の現場に即したデータを解析しながら理解できるようになります。 |
AIコース | Python Numpy/pandas/matplotlib/Keras | AIを基礎から学びながら、概要や活用事例を学んだ上で、実際に自然言語処理や深層学習を実装し理解できるようになります。 |
どのコースも共通して言えるのは、「基礎学習に特化している」ということです。
「この技術学んでみたいなあ」という初学者にとってはありがたいカリキュラムですね。
DMM WebCampの料金は?高い?
DMM Web Campの受講料金は以下のようになっています。
コース | 料金 |
4週間コース | 169,800円(税込) |
8週間コース | 224,800円(税込) |
12週間コース | 279,800円(税込) |
16週間コース | 334,800円(税込) |
全ての学習コースがこの料金表に当てはまります。
また、コースによってカリキュラムの内容が異なるというわけではありません。
なので、あなたの忙しさやスケジュールによって学ぶペースを選ぶことができますね。
そして他のプログラミングスクールと比較した場合、結論としてDMM WebCampの料金は比較的安いです。
スクール名 | 受講料金(4週間) |
DMM WebCamp | 16万9,800円~ |
SAMURAI ENGINEER | 16万5,000円~ |
テックアカデミー(TechAcademy) | 17万4,900円~ |
Tech Boost | 19万4,040円~ |
Tech Camp | 23万9,580円~ |
もちろん料金だけを比較した場合ですが、他よりも安いのは大きなメリットになり得ますよね。
DMM WebCampに対面授業はある?
DMM WebCampには対面授業は無く、オンライン完結です。
ですのでどこにいても、たとえ海外在住の方でも学習することができ、通学する手間が省けますね。
逆に、「オンラインではなかなか集中して続けられない」という方もいると思います。
ですが、DMM WebCampは高い学習率を誇っており、オンラインでも挫折しづらいカリキュラムになっています。
というのも、DMM WebCampには以下のようなポイントがあります。
- 未経験者のために3,000回以上改善されたカリキュラム
- 質問回数が無制限のため、詰まっても解決しやすい
- 学習計画を面談やカウンセリングで相談できるので、モチベーションを保ちやすい
以上を見る限り、初学者にとっての挫折ポイントをうまく補ったコース内容になっているため、オンライン完結の学習スタイルでも安心して学べそうですね。
DMM WebCampではどんな人から学べる?
DMM WebCampのメンター(講師)は全員現役エンジニアです。
というのもDMM WebCampのメンターは
- スキルチェック
- 面接&適性検査
- メンター研修
という通過率わずか10%という厳しいフローを通過した、選び抜かれたエンジニアが在籍しています。
厳しい選考を通過した講師から学べるので、適切なサポートが受けられそうですね。
一方他のプログラミングスクールでは、アルバイトの学生がメンターにつくことがあります。
その点DMM WebCampは現役のエンジニアから学ぶことができるので、安心して学ぶことができます。
現役のエンジニアから学ぶことが、スキルの習得への圧倒的近道であることは間違いありません。
*またDMM WebCampには適性が合わなければ、メンターを変更できる保証制度もついているので、「メンターが会わなかったらどうしよう」という心配はなくなりますね。(保証制度の適用条件があるそうです。)
DMM WebCampには無料説明会はあるの?
DMM WebCampには、説明会動画の視聴と、無料体験が可能です。
「サービスの説明を詳しく聞きたい」といった方は、説明会動画の視聴をお勧めします。
自分の学んでみたいコースを選択して、メールアドレスと電話番号を入力して申し込めば動画を視聴することができます。
また、「オンラインで学ぶイメージが湧かない」「エンジニアの仕事を体験してみたい」といった方には、無料体験をお勧めします。
無料体験では、
- メンタリングの体験
- 実際のカリキュラムを一部体験
することができます。
メンタリングでは、あなたのプログラミング学習に対する悩みや、コースの特徴や内容、最適なコース選びのサポートをしてくれます。
またカリキュラムの体験では、学習の流れを実際に体験することができるので、「DMM WebCampで学習しようかな」と検討している方は一度無料体験でどんなもんか経験してみるのもいいと思います。
DMM WebCampで学ぶと転職・キャリアサポートは付いてくる?
DMM WebCampには、受講生限定の転職サポート「DMM WebCamp キャリア」を利用できます。
受講生限定の無料転職サポートで、キャリアアドバイザーがあなたの身につけたスキルを元に、合ったスカウトや求人を提案してくれます。
ただ、DMM WebCampは学習に特化しているコースなので、本気で転職を目指す方は「DMM WebCamp エンジニア転職」コースをお勧めします。
というのも、エンジニア転職の転職サポートの方が充実しており、例えば専属のキャリアアドバイザーがついてくれたり、書類の添削や面接対策など、徹底的に転職サポートしてくれます。
ですので、エンジニア転職を目指す方にはこちらのコースをお勧めします。
DMM WebCampのメリットを全て解説!
メリット1:未経験でも学びやすいカリキュラム
DMM WebCampは先述したとおり、学習率が高く挫折しにくいカリキュラムになっています。
というのも、
- 未経験者のために3,000回以上改善している
- 極力専門用語を減らした内容になっている
といったポイントがあり、未経験者でもわかりやすく集中的に学ぶことができます。
プログラミング学習は、未経験者にとって挫折しやすく、9割の人が途中でやめてしまうとも言われています。
そういう意味でも未経験者に寄り添った学習カリキュラムの内容であれば、安心して学ぶことができますね。
メリット2:メンターは全て現役エンジニア
先述したとおり、教えてくれる講師は全て現役エンジニアです。
また通過率10%という厳しい審査を通過した、選び抜かれたエンジニアしかなることができません。
他のプログラミングスクールでよくある、学生アルバイトがメンターの場合ではなかなかスキルも身につきません。
そういう意味では、プロの選び抜かれたエンジニアから学ぶことは大きなメリットと言えますね。
メリット3:受講料が比較的安い
先述したとおり、DMM WebCampの受講料は他のプログラミングスクールと比べて安いです。
スクール名 | 受講料金(4週間) |
DMM WebCamp | 16万9,800円~ |
SAMURAI ENGINEER | 16万5,000円~ |
テックアカデミー(TechAcademy) | 17万4,900円~ |
Tech Boost | 19万4,040円~ |
Tech Camp | 23万9,580円~ |
もちろん各プログラミングスクールによってサービスの内容やカリキュラムの充実さは違うと思います。
ですがカリキュラムやサポートがしっかりしているDMM WebCampであればこの料金は比較的安いと感じられますし、学生でプログラミングを学びたいという方には大きなメリットですよね。
メリット4:「ITスキル習得の3ステップ」を実践している

DMM WebCampでは独自のメソッドである「ITスキル習得の3ステップ」を実践しています。
まず「予見段階」で学習の目標を設定します。その後「遂行段階」で実際に学習し、「自己内省段階」で学習した内容を振り返ります。
このサイクルを1週間で回していくことで、自律的に学びを続けられるようにします。
プログラミング学習は挫折しがちな分野です。だからこそエンジニアになるためには自律的に学び、自走力をつけることが必須になります。
学習カリキュラムが自身の自律学習に導いてくれるのは大きなメリットですね。
メリット5:しっかりしている学習サポート
DMM WebCampには充実した学習サポートがついています。
- マンツーマンのメンタリング
- いつでも質問可能なチャットサポート
- 学習進捗状況がわかる専用サービス
マンツーマンのメンタリングは、週に2回、1回25分の定期メンタリングです。メンタリング内容としては、学習内容の質問や悩みはもちろん、1週間の振り返りや生活スタイルを含むタイムマネジメントまで関わってくれます。
チャットサポートについては、毎日15時から23時の間に常駐の現役エンジニアが質問に答えてくれます。学習内容に関する質問や、課題のレビューまで無制限で受けることができます。
学習進捗状況がわかる専用サービスについては、自身の学習進捗状況が見えるだけでなく、短期的な目標から長期的な目標まで達成できるように、自律的に学習できるようサポートしてくれるサービスです。
DMM WebCampのデメリットも全て解説!
デメリット1:オンラインでは集中力が続かない
DMM WebCampはオンライン完結です。
ですので人によるとは思いますが、オンラインではなかなか集中できないという方もいると思います。
そういう方にはデメリットと感じるかもしれませんね。
ですが先述したとおり、DMM WebCampにはオンラインでも定期的なメンタリングといった挫折しづらいサービスが揃っています。
あとはサービスをしっかり利用することと、本気で学びたいという気持ちがなければプログラミング学習はなかなか続けられません。
エンジニアとして転職したいと考えているのであれば、オンラインであれ自主的に勉強しなければ転職は難しいと思います。
デメリット2:カリキュラムが難しい
学習カリキュラムが難しいと感じる人もいるそうです。
もちろんDMM WebCampのカリキュラムは、未経験者でも学びやすい内容になっていることは間違いありません。
ですが人によってはそれでも「わからない」と感じることはあるでしょう。
それはどのプログラミングスクールでも変わらないと思います。
ポイントは難しい、わからないと感じた時にどうアプローチしていくかであると思います。
DMM WebCampにはメンタリングやチャットサービスで疑問に思ったことを質問できる環境が揃っていますし、難しいことを乗り越えた時の達成感や成長を感じられると思います。
わからないことがあれば積極的にサポートを活用していくことをお勧めします。
DMM WebCampの良い評判・口コミを全部紹介します!
DMM WebCampの良い口コミについてまとめました。

全ての学習がオンラインで完結していたので、地方に住んでいる自分としては通学の手間が省けて、学習に時間を費やすことができてよかったです。

カリキュラムがしっかりしているので、スキルを身につけるためには何を勉強すればいいのか明確になりとてもよかったです。
- カリキュラムがわかりやすくて良い
- メンタリングといった学習サポートが心強い
- オンライン完結で学習しやすい
- メンターが丁寧に解説してくれる
- 働きながらも学ぶことができる
良い口コミはさまざまありましたが、特に目立ったのは「カリキュラムがわかりやすい」ということでした。
わかりやすいカリキュラムであることは大きなメリットですね。
DMM WebCampの悪い評判・口コミを全部紹介します!
一方悪い口コミをまとめました。

オンラインでは集中できずだれてしまいました。

学習カリキュラムが私にとっては結構難しく、ある程度基礎知識を勉強してから始めればよかったと感じています。
- オンライン完結なので集中しづらい
- 学習カリキュラムがむずかしい
- 学習する内容が多く、時間の確保が難しい
悪い評判として目立ったのは、「学習カリキュラムが難しい」ということでした。
学習サポートもあるので、もし不安に思う方は一度無料体験に申し込んでみて、実際にどうなのか、自分にもできるかを体験し聞いてみるのもありかもしれませんね。
DMM WebCampの評判やメリット・デメリットを総まとめ
メリットを総合してまとめると、
- 学習カリキュラムがわかりやすい
- メンタリング等の学習サポートがしっかりしている
- オンライン完結で学習しやすい
- メンターが全員現役エンジニアで丁寧に教えてくれる
一方デメリットをまとめると、
- 対面授業がない
- 学習カリキュラムが難しい
- 自主的に学べる人でないと厳しい
- 学習内容が多い
とまとめてきましたが、人によって感じ方はそれぞれであると思います。気になる方は無料の説明会動画や体験に申し込んでみるのもありですね。